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 relevos.31〜35

relevos(リレーエッセイ)は、気ままに連鎖します。
当財団は口をはさめません。


 relevos.31 松野 直子   「ささやかな幸せ」

 Merry X'mas & Happy New Year!!
12月から1月にかけて、私がもっとも大好きでワクワクする季節がやってきた。以前友人に何故?と聞かれた時に、『街はイルミネーションが綺麗で、どことなくせわしなくて、でも、お祭りムードたっぷりで、終わりで始まりだから』と答えた。私は皆が皆、12月そして1月のムードが好きだと思っていたが、どうやらそうではないらしい。12月。いつから好きになったのだろう。きっとモノゴコロつく前からだろう。代表的なイベントとしては皆さんご存知のクリスマス・大晦日・お正月の3本だてであろう。そこに私個人にはお誕生日が含まれている。しかもクリスマスと大晦日の間に!!
この時期、誕生日がない子供たちでも、少し懐が暖かくなる。クリスマスプレゼント、お年玉。(そして私は誕生日プレゼント)いつもなら隣のはなこちゃんが楽しそうに遊ぶおもちゃを指をくわえてみていたり、斜め向かいの太郎君が乗っている自転車がうらやましかったりするのだが、この時期は1年に1度だけ、(子供なりに)大きな買い物ができる。お年玉で買った、始めての大きな買い物。それはファミリーコンピューターだった。発売当初から欲しくて欲しくてしょうがなかった。お正月親を説得し、1日1時間までね!という約束を守るという条件でいそいそと買いに行った。ワクワク楽しい買い物だった。年々正月のお買い物は少しずつ大人になっていき、数年後には姉と共同でワープロを手に入れた。学生生活を終え、自分で収入を得る頃には、お正月だからといって買い物をすることもなく(お年玉をもらう年でもないのであたりまえだが)普段から、自分の欲しいものはある程度手に入れられるようになった。
中身はともかく年齢的には自他ともに認める大人になった今、子供では味わえなかった優越感を感じている。それは『大人買い』。こんな言葉が日本語として存在しているのかどうかは定かではないが、とにかく大人買いという言葉がぴったりな買い物の仕方だ。何を買うかって?これはブランド品を買うことでも、車を買うことでも、もちろんマンションなんかを買っちゃうことでもない。ただただ、子供のときに果たしたかった夢を叶えるのである。私が夢を叶えた『大人買い』は、“うまい棒”(スナック菓子)の約10種類ほどある種類を同時に全て買い、味わうこと。そして、シールを集めてプレゼントを当てよう!等のシールの為にコーラを買ってみたり、シャウエッセンを3袋買ってゆでてみたり…子供のときに、欲しいけど、どれか選ばなきゃいけない、数を制限されていた、いつかおなか一杯ポテトを食べてみたい…っていうのはCMであったけど、そんなものです。今その夢を叶え、ささやかな幸せをかみ締めています。今の子供たちもいつか大人になり、自由になるお金が手に入る時がきます。彼らはいったい、そのお金を何に使い、何に幸せを感じるのでしょうか?そのとき聞かせて欲しいものです。
次回のエッセイは美しい顔に似合わず面白い文を書く姫こと永冶美由紀さんです。


松野さんは、こんな人…  relevos.30 松鳥むう
松野直子嬢。滋賀県在住の26歳。口を閉じてればタカラジェンヌ、口を開けば上沼恵美子(笑)。いつでも前向きな人です。ミュージカル劇団「クルーズ」の2月公演に向けて現在稽古真っ最中の役者さんでもあります。



 relevos.32 永冶 美由紀   「やんごとなき日常」


 はじめまして! 姫と呼ばれていました。エッセイを書くのは初めてでつたない文ですが、何気ない事をつれづれなるままに綴ってみようと思います。すっかり寒さも本番になってきて風邪が毎年国民の恒例になっていますが、どうでしょう? 私は最近派手にひきました。
 最近といえば、とあるミュージシャンのコンサートに行った時にオカマのダンサーが二人MCに出てきました。私はオカマが好き。話し方が面白いのもあるのだけど、どうしてあんな面白いトークが出来るのだろう?ネタはどこで製造されてるの?脳天?天性?才能?ま、いいや。何よりも自分を主張してる生き方に尊敬するわぁ。。。私も10代は無鉄砲に行動をしてて失敗もいっぱいしたけど、しがないOL生活してる今ではあの頃が人間臭い生き方してたと思う。今でもやりたい事はいっぱいあって、それをするには日暮し生活な訳だけど、私としてはそんな生活も全っ然ありなんだけど、少しだけ大人になったのかな?勇気が出てこない、今は憧れを腐れせつつ、背中を誰かに押してもらうのを待ってる有様…、たまには人生を振り返る時間があるものいいよね。皆さんはどうなのでしょう?少しでも共感を感じてるそこの方!近い将来行動を開始しようね!はったりと勢いがあればこの世は私の物!少なくとも自分の人生だけは!ははは、なぁぁぁぁぁんて、いつもの口だけ先走り宣言です。はい。(変な宗教団体とかではないですよ?ご注意ください)
 後は、人間ウォッチングを無意識にしてしまいます。整髪剤を使って無さそうなのに自然にポワポワ揺れる30cmのリーゼントの人を見たとき、この人は剛毛の持ち主なんだろうな?とか、車のバックミラーが車の端から端まで長いミラーを付けてた若いお兄さんの車の横に付いた時なんかは、こいつはナルシストか?運転に自信がないかだ。…きっと前者だろう。何て人の分析をして遊んでます。車といえば、最近会社で運転適性検査を受けさせられたのですが、(三角を大量に書いたり、引き算をしたりするやつです)こんなので判断できてるのだろうか?根拠が今ひとつ分からないのだけど、頭のいい人は世の中に居るって事よね?でも、私はこれを受けるのは2回目だけど、受ける毎に手を怪我してたり、今回も高熱を出した後の病み上がり後だったので結果は散々な物なんで、あまり信じてないのだけど、私は確かに運転は荒いと言われけど、ハンドルを握って4年近く無事故無違反で来てるので自分では合格としてるのだけど、それじゃあダメなのかしら?
 そんなこんなで私生活のさわりを思いつくままに見てみたのだけど、大した事してないわね。生き恥にならないだけマシか?なんていつも自分を慰めつつ、下を見ればキリないので(励ましにはなるけど)上を見て行けたらな、、、と思います。(笑)


永冶さんは、こんな人…  relevos.31 松野直子
とあるテーマパークで働く同期生として出会ったころ彼女はまだ18歳でした。今では23歳トシゴロの娘さんです。愛知県在住で、現在会社勤めをしている彼女はかなりの美貌の持ち主! 顔に似合わず面白い素敵な女性です。



 relevos.33 山岸 左知   「ワン タイム」

 旅行が好きで、休みともなると決まってどこかへ出かけている。去年の今頃、かねて行きたいと思っていた青木ヶ原樹海へ行った。好きな映画のロケ地だったのだが、ひとりで出かけるのは危ない、と両親に止められた。そこで他の場所へ出かけるとウソをついて、日帰りで行くことにした。樹海のなかには、せの海神社という古くて小さな祠があるのだと、以前旅行をしていた時知り合った人から聞いたことがあった。そこへ行くのに寂しい道を通らなくてはならず、道のあちらこちらには、“;ひとりで悩まず周りの人達に相談しましょう。”;という看板が。さすがは自殺の名所、と思っていたらわたしも間違えられたらしく、車でパトロールしてたおじさん達に呼び止められてしまった。お参りを終えると、神社のそばにある西湖という湖へ訪れた。その日は曇っていたので湖面は蒼々と、というわけにはいかなかったが、近寄ってみると水が透きとおって綺麗なことがわかる。かつてカナダへ旅行した時みたレイク・ルィーズ湖(世界で一番美しい湖と言われる)みたいだ、と思った。昼食をとるため、湖の前にある店へ入るとお店の人が「このあたりはバスの便が少ないから。」と言って、帰りに河口湖駅まで車で送ってくれた。両親に内緒で行ったので一泊できなかったが、みたいものが見れて満足な一日となった。それにしても、こんなに自然が豊かにあってやさしい人の多い場所へわざわざ来て、どうして死にたがる人がいるんだろう、と思った。
 先日、東京の御茶の水駅のそばにある神田明神をみに行った。そばには甘酒や粕を売る店があって、味噌の作り方を教えてもらった。学生時代に通っていた美術の予備校があのあたりにあったので、わたしは高校の頃、毎日のように御茶の水へ通っていたのだが、駅と予備校を往復するだけで終わっていたので、こんなに有名な神田明神が、近くを行き来しながらどこに在るのか知ることもなく過ごしてしまった。後になって、惜しいことをしたと後悔したが、だからこそ今は自分の暮らす場所に何があるのか、どんな場所かを知っておきたい。
 旅行をする時、その行き先が近くても遠くても、世界の果てをみに行くような気持ちで、ふらりと出かけることにしている。その方が、なにかを見つけて帰ってこれそうな気がするからだ。数年前、金沢へ旅行した時のこと、山の上の方に「スカイ・ブルー」という喫茶店があるのだと、地元の人から教えてもらった。道に迷いながら山を登り下りし、汗だくになってたどり着き店内に入ると、そこには市街に面した壁の一面にいくつかの大きな窓があって、金沢市を一望することができるようになっていた。夏に行ったのだが冬の雪景色もまた格別だとかで、食事もおいしく、暑さも疲れも吹き飛んで、わたしはすぐにこの店を気に入った。そしてこんな所に住みたい、こんなアトリエを持てたらいいのに、と何度も思った。ところが旅行から帰って数ヶ月たったある朝、いつものように何気なく自分の部屋の雨戸を開けると、そこにスカイ・ブルーの窓の一部を切りとったような風景が広がっているのに気がついて唖然とした。メーテルリンクの青い鳥ではないが、自分の好きなものや望んでいる事をかなえるものは、常に身近にあるということなのだろうか。けれどもわたしには、遠くへ行ってみなければ自分の部屋から見える、毎日みていた風景を自分がそんなに好きだったということに、気がつくことはできなかった。日常から離れた時間を持つことで、身近にあるものを拾い上げていける感性を持ち続けていきたい。


山岸さんは、こんな人…  relevos.0 栗俣佳代子
さっちゃんは、とっても不思議で素敵な心象風景を持つ人です。笑顔がとてもチャーミングな彼女は、その素敵な笑顔で人生のパートナーを見つました。もうすぐお嫁さんになるさっちゃん、いつまでもお幸せにね。



 relevos.34 久米田 ゆみ   「おねがい・・・」

 これを書く少し前、知人が癌で亡くなった。
 17歳の時癌にかかりそれから20年もの間闘病生活に苦しみそして37歳という若さで亡くなってしまったのだ。
 発病当時延命措置を受けてもあまり長くは生きられないと宣告されて、短く若い人生で終わるとの告知を受けていたにも関わらず、ただ悲観だけして鬱的な生活を送ることもなく人一倍頑張りゲームのクリエイターとして世に作品も出し、最後まで別の作品を手がけながら息を引き取った。
 自分の意志で病気になった訳ではないのに、悲観することなく最期まで生き抜いた人達・・・。きっとそんな人たちからすれば、病気が無い程羨ましいものは無かっただろう。
 では私たちにとって彼らの為にできることは何なのだろうか。そう、まずは絶対に命を粗末にしてはいけことである。こういった意見は人生生きていれば何らかの形で何度か耳にすることがあると思うが、実際にこういうのを目の当たりにするとその意見は自分の中で改めて強い確信へと変わっていく。
 不可抗力な病気ですら理不尽な事だと怒りを隠せないのだが、それ以上に許せないのは頭では解っておきながらも「(予防できる病気にも関わらず)自分で病気を貰ってくるような人達」だ。
予防すれば防げる、完治が困難な病気の一つにエイズがある。かかったらすぐに死ぬ訳ではないが、未だに完治は難しいし長い長い年月を投薬などで肉体的、経済的、精神的にも莫大な負担を要するにも関わらず、延命に失敗してしまうケースも少なくはない。
 しかしこれからの少子高齢化問題で最も重要な層であり、且つ出産率の低下で深刻な人口問題までに発展させている、一番重要な我々の世代を始めとした若年層が次々と水面下で「自らの意志」によって感染していく・・・。
 本来ならば国が総力を挙げて、スウェーデンやその他欧州各国のように義務教育を受けている時点で性病への警鐘を鳴らさなくてはいけなかった。しかもこれだけゆとり教育が横行していて昔の人と価値観や考え方が変わってしまった若年層を無教育のまま放っておけば、将来どういうことになるかなんてとっくに大体予想はついていたはずなのに日本政府が無責任な為に現在では深刻な問題となってしまった。
 しかしいくらニュースやなにかの固い番組の特集や新聞が訴えても、自ら快楽や目先の欲に捕らわれて後先考えず行動するような輩には、そういうのには興味ないから全く効果がない。そんな輩にまでこの危機意識を持たせるためにはまだ在学できる年齢なら先の方法で問題ないと思うのだが、卒業してしまった上で問題となっている20代には、彼らが目を通すような雑誌、番組や人気あるタレントを使って国が総力をあげて彼らの視点に合わせて警鐘していくべきである。
 不可抗力の病気によって死んだ人たちの分まで、残された人々はしっかりと悔いの無いように生きて欲しい。間違えても予防さえすればしっかりと防げる重い病気なんてのは貰わないで欲しい・・・。
 そして遠い将来自分を振り返っても、胸の張れる自分でいられるような人生を送って欲しい。
 一人でも多くの人にそう過ごしてもらいたいことを切に願ってやまないのである。


久米田さんは、こんな人…  relevos.33 山岸左知
上高地へ旅行した時、宿泊したYHで知り合いました。頭がよく、大人びた感じの人なので年下だとわかった時はびっくりしました。夏の上高知は、上高地銀座とも呼ばれる混みようで、人をみに行ったような旅行になってしまいましたが、彼女と知り合えた事は大きな収穫でした。東京都在住、25歳、自由業。



 relevos.35 黒沢 光子   「言葉の写実と遊び」


 毎日があわただしく過ぎ去るなか、あなたは何を見、何を感じているだろうか。その中で生じる漠然とした感覚を、あなたはどう思っているのだろう。普段なにげなく流していく事柄も、たまにはその足元に虫眼鏡を当てると、違った感覚が味わえる「かもしれない」。それは十人十色であって、今まで私が感じてきた気持をこの場でどれだけ詳しく述べようが、読んでいるあなたにダイレクトにそれが伝わることはありえない。単なる私の独り相撲に等しい。他者への伝達は、個人の思いで伝わるのではなく、ものが起きるという事実でしか伝わらない。そう考えるようになってから私は写実が好きになった。しかし、あるがままに物事を的確に捉えるのは、私にとって意外にも難しかった。ややもすると物事に感情、憶測が入り込み、デフォルメされるからである。自分の感情という色眼鏡を介して物事を見るのは、厳密に追求してもどうにも避けられそうにない。しかしその色眼鏡を意識すると、不思議と面白い「遊び」が物事に生じてきた。これから述べる事柄の文面は、そんな遊びの生じた、自分なりに写実的な文字の羅列である。
@最近したこと…親指のマニキュア塗り
 ふたがビンとくっついて、固まっていないことを確認しながら、左手でビン全体を握る。軽くこぶしを丸めて握った手、親指の付け根は、このとき同じく丸められた筒状の右手、小指の筒先、第二関節の角と触れ合う。小指から始まる筒はふたを握っており、このようにして両手を互いに反対方向へひねる。
 右手の親指、人差し指、中指で指先の三角形を作り、百合の花の様に指をすぼめ、ふたの中ほどを軽くつまむ。左手には同じ3本指でもってビンが握られており、右手でふたを軽く回すように揺らして、ふたの先端についている刷毛にマニキュア液をたっぷりと含ませる。そしてゆっくりとビンから刷毛を引き抜き、ビンのふちで余分についた多くついた液をこそぎ落とす。Jの字に刷毛がしなり、したたる液の粘り気は蜂蜜より若干硬めのしずくを作り、大きく膨らむや否やビンの内壁に吸いつき同化する。壁から伝わり落ちた液は、その粘り気でもってプールの表面にどろりとした波紋を作り上げる。さて、いよいよ塗りにかかる。
 左手で握っていたビンを化粧台のはしに置き、その後左手は再びこぶしを握る形に指を丸める。親指の爪先はロの字に丸められた人差し指の第二関節側面に乗せられ、その緊張した親指の爪のちょうど中央に、右手の刷毛を密着させる。先端へとゆっくり移動させながら、刷毛を指から離してゆく。私の親指は、縦に短く横に長い変な形をしているため、この一塗りでマニキュアを塗る箇所は、右端と左端のふたつに分けられた。親指を動かさずに、次は指の右端へしっかりと刷毛を塗りつける。書道の筆のように爪の付け根でいったん固定、そして半分ほど刷毛の力を抜き、爪先へ向かって並行移動させる。その後刷毛を、握られている指でくるりと表裏逆さまにし、さっきまで塗っていた刷毛の裏部分で、注意深く親指の残された左端を均一に塗る。
A私の大好きな物…花のコサージュ
 遠目で見ると、目玉焼きのような配色である。直径12p、花弁の大きく開いた菊科の植物。花の中央に直径3pの丸い膨らみがある。色はゆで卵の黄身で、ある一方向へ流れを持つ毛羽立った布地を使用している。光沢に斑があり、毛の流れは右下方から左上方へ向かい、上方のふちへゆくほど光沢が増す。
 中央の黄身を囲むように長さ1pほどのオシベがびっしりと生えている。ベージュ色のオシベは、細くよれた糸の末端に2種類の飾りをつけており、ひとつはコーヒー豆のような楕円形で縦に筋の入ったもの、もうひとつは球体に砂糖をまぶしたような薄い生成りの飾りである。コーヒー豆とコンペイトウにまぎれるように2pもの白い花弁が1重に、そのあとに8pのおおきな花弁は3重にかけられている。小さな花弁は、角のような形の木綿で、角先は裏に表にあらゆる方向にカールされている。大きな花弁は角型ではなく、丸い先に柔らかく切れ込みのはいった棍棒である。棍棒は花弁らしさを出すため縦に筋が入れられており、棍棒のふくらみを逆に潰したものもある。これら棍棒の重なりは、互いに反発しあいながら空気を含んで一層の厚みをもたせている。
(川口先生、加藤先生に感謝します。)
 次は、米谷実さんです。


黒沢さんはこんな人… relevos.34 久米田ゆみ

黒沢さんは神奈川県在住の25歳。現在某服飾ブランドのカリスマ店員をやっています。人との触れ合いをとても大切にする、心の優しい人。その優しさが沢山のお客様の心を動かしているのではないでしょうか。
私の100倍は優しくて美人な人です。(笑い)




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